包茎手術の流れとダウンタイムについて

手術の流れは想像以上にシンプル

「手術」と聞くと大げさなイメージを持つ方も多いですが、包茎手術は意外にシンプルです。
基本的な流れは カウンセリング → 事前の簡単な検査 → 局所麻酔 → 手術 → 休憩後に帰宅というステップ。
時間にして2〜3時間あれば全て完了します。

カウンセリングと診察で不安を解消

最初に行うのがカウンセリング。
ここで自分の状態を診てもらい、手術方法や仕上がりイメージ、費用について詳しく説明を受けます。
不安点や疑問を解消できる場なので、納得できるまで質問して問題ありません。

実際の施術と所要時間

施術は局所麻酔を使用し、30〜60分程度で終了します。
麻酔が効いているので手術中の痛みはほぼ感じません。
縫合法にも工夫がされており、自然な仕上がりになるよう配慮されます。

ダウンタイムと日常生活

手術後はしばらく休憩を取り、その日のうちに帰宅できます。
多くの方が翌日から仕事や学業に復帰可能で、日常生活への影響は最小限です。
入浴は数日後から、運動や性行為は数週間の制限が設けられますが、医師の指示に従えば大きなトラブルはありません。

不安を感じたらすぐ相談を

ダウンタイム中に腫れや違和感が出ることもありますが、多くのクリニックでは 24時間体制で相談可能な窓口を設けています。 困った時にすぐ対応してもらえる環境があるのは、大きな安心材料です。

※自由診療について
本治療は自由診療となるため、公的医療保険の適用はありません。
また、医薬品副作用被害救済制度等の公的救済の対象外です。

注意事項

・治療効果や仕上がりには個人差があります。
・手術後は一定期間の安静や自己管理が必要です。
・合併症(腫れ、出血、感染、瘢痕形成など)が起こる可能性があります。
・未成年の方は保護者の同意が必要です。

入手経路等

当院が使用する医薬品や医療材料は、国内の正規医薬品販売代理店を通じて入手しています。

国内の承認医薬品等の有無

・包茎手術は、厚生労働省に承認された外科的手技の一つですが、美容目的での包茎手術は公的保険の適応外です。
・一部で使用する局所麻酔薬などは国内で承認されています。

諸外国における安全性等に係る情報

・包茎手術は欧米を含む諸外国でも広く行われている一般的な外科手術です。
・合併症発生率や術後経過についても、多くの臨床データが蓄積されています。

副作用

・手術後の腫れ、内出血、感染、縫合部の違和感や硬結などがみられることがあります。
・稀に瘢痕や感覚の変化が残る場合があります。
※症状が強い場合や不安な点がある場合は、必ず担当医師にご相談ください。