ピルは誰にでもおすすめ?服用を控えた方がよい人の特徴
ピルは、避妊効果以外にも月経痛の緩和やニキビの改善などの効果が期待できる薬です。
しかし、誰にとってもメリットがあるわけではなく、服用を控えた方がよい人もいます。
ピルがおすすめできない人の特徴
以下に該当する方はピルの服用をおすすめできない場合があります。
医師に相談してから服用するようにしましょう。
- 妊娠中または授乳中の方
- 喫煙者
- 40歳以上の女性
- 肥満の方
- 高血圧の方
- 糖尿病の方
- 頭痛持ちの方
- 不規則な生活を送っている方
ピルを服用する前に
ピルを服用する前に、必ず医師に相談し、自身の体調や体質に合っているかどうかを確認することが重要です。
医師は、問診や検査を行い、ピルが適しているかどうかを判断します。
ピル服用中の注意点
ピルを服用中は、定期的に医師の診察を受け、体調の変化をチェックする必要があります。
また、服用方法を守り、毎日決まった時間に飲むことが大切です。
ピルが合わないと感じたら
ピルを服用中に、体調に異変を感じたら、すぐに医師に相談しましょう。
頭痛、吐き気、嘔吐、不正出血などの症状が現れた場合は、ピルの服用を中止し、医師の指示を受ける必要があります。
まとめ
ピルは、女性の健康を守るために有効な手段ですが、服用には注意点もあります。
自分の体調や体質をよく理解した上で、医師と相談しながら服用することが大切です。
<注意事項>
・オンライン診療は、対面診療と異なり、医師が直接診察を行うわけではないため、すべての症状に対応できるわけではありません。
・服用に不安や疑問がある場合は、オンライン診療を受ける前に医師に相談することをおすすめします。
・オンライン診療を提供しているクリニックは、厚生労働省の認可を受けた医療機関であることを確認しましょう。
ピルについて
未承認医薬品等(異なる目的での使用)
医薬品医療機器等法において、低用量ピルは「避妊」の効能・効果、超低用量ピルは「月経困難症、生殖補助医療における
調節卵巣刺激の開始時期の調整」の効能・効果、中用量ピルは「機能性子宮出血、および月経困難症、月経周期異常または
生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整、過多月経、子宮内膜症、卵巣機能不全」の効能効果で承認されています。
低用量ピル・超低用量ピルの服用による「PMSの改善・生理痛の軽減・生理期の肌荒れの改善」および中用量ピルの服用による
「生理日移動」という効果効能については国内で承認されていませんが、低用量ピル・超低用量ピルおよび中用量ピルの服用に
よって上記の効果があるということが論文で発表されています。
入手経路等
mederi:株式会社メディセオやアルフレッサ株式会社から購入しております。
Oops:医師が処方する低用量ピル、超低用量ピル、中用量ピルは下記の製薬会社で製造されたものを使用しています。
・低用量ピル
ラベルフィーユ:富士製薬工業株式会社
ファボワール:富士製薬工業株式会社
トリキュラー:バイエル薬品株式会社
アンジュ:あすか製薬株式会社
マーベロン:オルガノン株式会社
シンフェーズ:科研製薬株式会社
・超低用量ピル
フリウェル配合錠ULD:あすか製薬株式会社
ドロエチ配合錠:富士製薬工業株式会社
・中用量ピル
プラノバール:あすか製薬株式会社
anypill:提携クリニック スキンシアクリニック 〒116-0014 東京都荒川区東日暮里6丁目60-5 COCOSPACE日暮里 6F