GLP-1ダイエットの注射薬と内服薬の違いとは?
GLP-1ダイエット薬には内服薬と注射薬の2種類がある
GLP-1ダイエットには内服薬(経口薬)と注射薬(自己注射)の2種類があります。
内服薬と注射薬の2種類の薬がどのように違うのか解説していきます。
内服薬は痛みがなく始めやすい
内服薬は注射の痛みがなく、1日1回の服用のみで手軽に続けることができます。
内服薬の種類はリベルサスのみとなっています。
リベルサスは月々8,000円~処方できるクリニックもあり、注射薬の相場である2~3万と比べると費用を抑えられると言えるでしょう。
自身で注射を打ち込むことに抵抗がある人や、費用が気になる人には内服薬であるリベルサスがおすすめです。
注射薬は少ない投与回数で良い
注射薬の種類にはサクセンダやオゼンピックがあり、その中でもオゼンピックは週に1回の投与でいいのが魅力です。
以下にサクセンダとオゼンピックの特徴をまとめました。
| オゼンピック | サクセンダ | |
|---|---|---|
| メリット | 低頻度でいいので 続けやすい |
短期間の効果を 期待できる |
| デメリット | 新しい治療薬のため 取り扱いクリニックが少ない |
1日1回の自己注射が必要 |
| 投与回数 | 週1回 | 1日1回 |
| 料金 | 比較的安価 | 比較的高価 |
毎日注射薬を打つのに抵抗がある方は、オゼンピックを取り扱っているクリニックをおすすめします。
注射薬の相場は高くなりがちですが、月々10,519円~始められるクリニックもありますのでよく比較するようにしましょう。
GLP-1ダイエットは決まった時間に服用するだけ!
GLP-1はダイエットは過度な運動や食事制限いらずの、決まった時間に服用するだけの方法です。
人によって向き不向きもありますので、自分に合った薬を選んで継続することがGLP-1ダイエットを成功させる秘訣です。
薬によって服用方法が異なりますので、取り扱っている薬も確認しながらクリニック選びをするのがおすすめです。
自分にとって続けやすい種類の薬を選んで、GLP-1ダイエットで太りにくい体質を目指しましょう。
<注意事項>
・未承認医薬品等(異なる目的での使用)
本診療科目に用いるGLP-1受容体作動薬は、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。 肥満治療目的での処方については国内では承認されておりませんが、現在、治験が行われています。
・入手経路等
提携クリニックで処方するGLP-1受容体作動薬は国内医薬品販売代理店経由で購入しております。
・国内の承認医薬品等の有無
国内で肥満治療の効能・効果で承認されているものはありません。美容・ダイエット目的での使用については保険適応外の自由診療となります。
・諸外国における安全性等に係る情報
アメリカのFDA、EU27か国のEMA、韓国のMFDSにおいて、肥満症の適応で承認を取得しているお薬です。日本では、2型糖尿病治療薬として厚生労働省の認可を受けています。
・副作用
副作用で主にみられるものは、吐き気、胸やけ、下痢などの胃腸障害ですが内服継続をすることで、それらの症状は緩和していきます。一般的には問題なく服用いただける方がほとんどです。
※もし症状が辛い場合は使用を中止し、担当の医師にご相談ください。